現在の仕事

主に『バイトル』等の求人メディアを扱う部署に所属し、群馬全域で企業規模や業界を問わず、採用活動のコンサルティング営業をしています。
商談相手は、主に社長や採用担当の方々で、企業が抱える採用課題をヒアリングし、当社メディアやサービスを活用した最適なご提案を行っています。
実際に企業の職場を見学したり、そこで働いている方々にインタビューを行ったりすることで、企業のリアルな魅力を直接伝えることを意識しています。こうした一連の関わりの中で、自分の介在価値を常に意識しながら、より良いマッチングの実現に努めています。

FOUNDERS’ STORY

自分よがりの提案から脱却。
誰よりもお客様のことを考え抜く提案へと変化

ディップに入社した理由のひとつは、実力主義で若いうちから活躍できるチャンスがあること。内定者時代に参加していたインターンでは、入社1年目から会社の顔としてお客様先に出向き、成果をあげて活躍している先輩方を間近で見てきました。
「自分もそうなりたい」という一心で、営業として成果を出すべく、持ち前の行動力で必死に営業活動に取り組んできました。

しかし、お客様のご要望やご予算に合わせて粘り強くプランを提案しても、思うように受注件数は伸びませんでした。受注につながったお客様でも、期待いただいた採用結果に繋げられず、厳しいお言葉をいただくこともありました。お客様の期待に応えられないことに苦しみながら、「なんとか変わりたい」「この状況を抜け出したい」と日々もがいていました。

そんな自分が変わるきっかけとなったのは、当時の課長からの問いかけでした。
「それは、誰のことを思った提案プランなの？」
営業として、とにかく結果を出したい一心で仕事に向き合ってきたつもりでしたが、この言葉をきっかけに、「自分よがりな提案になっていたのではないか」と気づかされました。
そこからは、自分がしたい提案ではなく、お客様の課題を改善するための提案をしなければならないと強く意識するようになりました。そして、その提案を実現するためには、そもそも自分はお客様のことをまだまだ知らない。そんな危機感を抱き、自分の日々の行動を大きく見直しました。
週に一度は必ず訪問し、商談の際に仕事内容や職場の雰囲気を直接見学させていただいたり、従業員の方にお話を伺ったりしました。これにより、お客様自身も気づいていなかった現場視点の課題や、離職理由を把握し、それを率直にお伝えすることができました。お客様について様々な視点から理解を深め、気づいたことや課題に対して何度も提案を重ねていきました。その結果、お客様から「そこまで塩坪さんがやってくれるなら、もう一度信じてみよう」と再度ご期待をいただくことができました。

お客様に真摯に向き合うことで
仕事はもっと面白くできる

「自分のためではなく、お客様のための提案で期待を超えたい。そのためにも、誰よりもお客様のことを知りたい。」そう強く思い直し、行動を変えられたことが自分にとって最大の転機だと考えています。
お客様にとことん向き合えるようになると、次第に「うちのことを一番知ってくれているから」「塩坪さんにだからお願いしたい」と言っていただけるお客様が増え、営業成績も自然とついてくるようになりました。そしてその積み重ねの結果として、新人賞を受賞することができました。

また、訪問の頻度が増えたことで、もうひとつ大きな気づきがありました。それは、お客様の課題解決が、ユーザーにとって新しい仕事との出会いに繋がっているということです。
お客様先へ訪問させていただく中で、新たに入社された社員やアルバイトの方から、感謝の言葉をいただく機会が何度もあり、自分がしているお客様のための提案は、ユーザーのための仕事でもあるということを肌で実感することができました。

ディップのブランドステートメントにある「One to One Satisfaction」。関わる全ての人々にとっての「満足度No.1」を実現していくために、今後も関わるお客様やその先のユーザーの期待を超えていきたいです。

My Vision

お客様にとって、唯一無二の存在になること。これを通じて、誰もが働くことに対して喜びや幸せを感じられる社会を実現させていきたいです。

求人広告のビジネスは成果報酬型ではないため、お客様から信頼を得ることや、常に期待を超え続けることは簡単ではありません。
ですが、誰よりもお客様のことを深く知ることで、現状をより良くするヒントが見つかり、期待を超える提案に繋がると感じています。お客様のことを心から思って諦めずに思考・行動を続けることは、徐々にお客様の心を動かす力にもなると信じています。

このように、お客様にとって唯一無二の存在になることを目指して行動をすることで、「塩坪さんだからこそお任せしたい」「塩坪さんならやってくれるだろう」そんなふうに自分を信頼してくださるお客様を増やしていきたいです。
そしてその先にいる、一人でも多くのユーザーの満足や幸せを創っていくことで、一人ひとりがいきいきと働ける社会の実現に貢献していきたいと考えています。