FOUNDERS' STORY 02
インフラエンジニア

協力プレーで新規事業リリースへ。課題解決へ導くのはコミュニケーション
青木 大輔
DAISUKE AOKI
インフラエンジニア
23年新卒入社

- PROFILE
学生時代は専門学校でネットワークを専攻。サークルではトラブルシューティング大会などに参加し自宅でもサーバを運用していた。2023年にディップに入社し、インフラエンジニアに。
現在の仕事
基本的な業務は、プロダクトを支えるサーバ・ネットワークの構築・運用、システムの自動化の推進や障害対応などです。主にクラウドコンピューティングのリソースをIaCなどを用いて構築・運用したり、ジョブ管理や監視ツールでの保守・運用を行っております。業務以外で取り組んでいるのは学んだことの情報共有。社内のLTへの参加やテックブログの運営への参加、内定者向けにAWSのハンズオンを行うなどメンバー間のコミュニケーションを促進しています。共有することで自分の知識の定着と深化ができるとともにコミュニケーションの中から自身では気づかなかった視点や発想も得られていると思っています。

私の挑戦 -FOUNDER’S STORY-
新規事業のリリースでインフラシステムの基本設計と実装を担当したことが私の挑戦です。クラウドコンピューティングのリソースに設計を適用するのが技術的に困難で、既存リソースからの移管作業も必要であることが判明。これらの課題を解決するためには、技術的な困難さだけでなく、業務の進行に伴う不確実性にも対応し、プロジェクトを円滑に進めるための調整が求められました。
まず、クラウドコンピューティングのリソースに特定の構成を適用する際に技術的な課題が発生したため、関係部署や上司と密に連携を取り、問題解決に向けた情報収集を行いました。既存システムでは前例がなかったため、アーキテクチャを精査し、チームで議論を重ねました。先輩や上司からのアドバイスを受けて、適切なアーキテクチャへ修正。移管作業に関しても、効率的な処理を実現するために自動化システムを提案し、構築。この自動化システムの導入により、人的な不確実性を減らし、生産性の向上を達成しました。

今回の経験を通して、もちろん、技術的にも大きく成長を感じましたが、チームで働く上で大切なコミュニケーションを行えたことが私にとっての何よりの経験で、より良い結果に繋がったと思います。今回の自動化システムのナレッジをシステム統括部のLT大会で情報を共有したところ、後日その事をきっかけに初対面の方とも円滑なコミュニケーションを取ることができました。この経験から得た技術的な知見と、チームでの効果的なコミュニケーションが自分自身の成長にもつながっています。
私の夢
今後の目標は、本質的な課題を事前に解決できるエンジニアになることです。
これまでの経験と学びを活かし、技術的な面での成長はもちろんのこと、チームで働く上でのコミュニケーション能力を一層強化したいと考えています。
自分が成果を出せるのは、挑戦することを是非として受け入れていただける環境で、先輩や上司のサポートがあるからこそだと感じています。感謝を忘れず責任感を持ちコミュニケーション能力を一層向上させることで、ユーザの課題を的確に把握し、最適なソリューションを提供できるようなエンジニアになれるように努めていきます。
