FOUNDERS' STORY 02
バックエンドエンジニア
3年目でテックリードへ。バレーボールで培った「チーム論」を武器に、未経験の技術領域へ飛び込んだ挑戦の軌跡。
若原 吏玖
わかはらりく
23年新卒入社
- PROFILE
2023年04月新卒入社。入社から現在までエンジニア職。 学生時代は電子工学を専攻しつつスポーツの世界に身を置いていたが、卒業後ディップへ入社し、エンジニアへと大きく舵を切った。 基幹事業である「バイトル」の開発を経て、現在は「スポットバイトル」のTLとして開発に取り組んでいる新卒3年目エンジニア。
初めはエンジニア志望ではなかった学生時代
新卒3年目で、現在は『スポットバイトル』のテックリードという大役を任せていただいています。主な役割は、アプリ側の特にワーカー(求職者)さんが触る部分の開発メイン担当と、技術的な意思決定です。リリースのスピード感を維持しながら、キャンセル率や充填率といったビジネス指標(KPI)を、エンジニアの立場からどう改善するか。根拠に基づいたビジネス成長への貢献が求められる立場にあります。
実は僕、学生時代は必ずしもエンジニア一本で考えていたわけではありませんでした。大学では電子電気工学を専攻していましたが、「理系の方が仕事に困らないだろう」くらいの軽い気持ちだったんです。当時は何よりバレーボールに打ち込んでいて、大学選びの軸も「スポーツが強くて理系の大学」という一点でした。
転機は、コロナ禍で部活動ができなくなった時期に始めたエンジニアスクールのインターンです。そこで、スポーツで大会に出て感動を与えることと、プロダクトを作ってユーザーに価値を届けることは、プロセスがすごく似ていると気づいたんです。0からチームを作り、練習(開発)を重ねて形にする。その形がアップデートされながらユーザーの手元に残るエンジニアの仕事に魅力を感じました。
数ある企業の中でディップを選んだのは、「社会的な課題を解決したい」という思いと、ディップのビジョンが合致したからです。『バイトルKids』から『バイトル』『バイトルNEXT』『バイトルPRO』と、人の成長に携わるプロダクトを展開している部分に強く惹かれました。
新規事業での壁と乗り越え方
入社直後は『バイトル』の管理画面を担当し、フロントエンド業務を中心に進めていました。20年以上続くプロダクトなので、当時はまだレガシーな部分があり、リプレイスが中心でしたね。最初の1年は『バイトル』のドメイン知識を増やす日々でした。
その後、2年目の途中で新規事業の『スポットバイトル』へ異動しました。基礎を学び、新しい環境で最新技術に触れたい、0からの立ち上げを経験したいという好奇心から自ら飛び込んだのですが、これは大きな決断でした。
実際に異動してみると、周りのエンジニアのレベルが圧倒的に高く、ユーザー価値の提供スピードに圧倒されました。「自分はついていけないかもしれない」と正直思いましたね。それまではフロントエンドが中心でしたが、バックエンド(Go言語)やアプリ開発など、未経験の領域を一気にキャッチアップしなければならず、プレッシャーもありました。
でも、成長の機会はたくさん用意されていました。社内にGoのチュートリアルがあったり、メンターの先輩が付きっきりで技術面をサポートしてくれたり。不安を補ってくれる環境と温かいチームがあったからこそ、半年ほど経ってようやく自分の意思で意思決定ができるようになりました。
3年目で見えてきた「組織を作るエンジニア」という軸
入社当初は理想のキャリアなんて定まっていませんでしたが、3年目の半ばくらいに明確な軸が見えてきました。きっかけは、チームにいたあるエンジニアメンバーとの出会いです。
その方は技術力が高いだけでなく、チーム全体の効率化やメンバーが動きやすい仕組み作りを誰よりも優先して考えていました。その姿を見たとき、バレーボールで「チームを勝たせるために何ができるか」を必死に考えていた自分と、今の仕事がリンクしたんです。
技術はあくまで手段。その先にある「チームで最高の結果を出し、ユーザーに正しい価値を届ける」ことにコミットしたい。この確信が持てたことで、「次は組織を作れるエンジニアになりたい」という軸が定まりました。そこからは、重い意思決定も成長のためのポジティブな刺激として楽しめるようになりました。
今の僕にとってのやりがいは、リリース後に数字の改善が見える瞬間はもちろんですが、一番は「チームとして同じ方向を向いて開発できている」という実感です。エンジニア側から「これって本当にユーザーのためになるんですか?」と問いかけ、一丸となってプロダクトを磨き上げるプロセスに、今は何よりのやりがいを感じています。
最後に、候補者の方へ。入社当初、僕も「自分にできるだろうか」という不安がありましたが、3年目の今、なりたいエンジニア像を明確に持てるようになりました。ディップは、今はまだ軸が定まっていない人の背中を押し、育ててくれる環境です。スポーツで培った「チームのために動く力」や「泥臭くやり遂げる力」は、エンジニアの世界でも最強の武器になります。
技術は入社後にいくらでもスキルアップできます。まずは「誰かのために、チームのために」という熱量を持って、ぜひ飛び込んできてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!